王女メディア出演:
ジェネオン エンタテインメント
発売日 1999-12-22
ギリシア悲劇に着想を得て、ピエル・パオロ・パゾリーニが監督したエネルギッシュかつ幻想的な作品。本来自分のものであるはずのイオルコス王国を取り戻す条件として呈示された金毛羊皮を得るために、コルキス王国へと赴いた青年イアソン。そこで彼は毛皮とともに巫女のメディアをも手に入れる。やがてコルキス王国へと戻り、2人は共に暮らすこととなるが、王座を手に入れるために裏切ったイアソンを恨むメディアは恐ろしい行動に出る。
呪術的世界観を実に荒々しく迫力あふれる演出で描き、台詞や説明を極力排した圧倒的な映像をフィルムに焼き付けた傑作。毛皮を巡るイアソンの物語をハリウッド的解釈で描いた『アルゴ探険隊の大冒険』と比較してみるのも面白いだろう。(田中 元)
悪いけど・・ 2007-01-13
どなたも大絶賛の中・ 言いにくいのですがつまんなかったです。大好きなマリアカラスが出てるので即買いでしたが、彼女の(ちょっと年くってますが)美貌は堪能出来るものの、素晴らしい歌が聴ける訳じゃ無し・唯一占いかなんかのところで、うぎゃー!と叫んで下さるだけ。全体に土臭い映像でギリシャ神話と言うよりどこかの部族の話みたい。半身馬の神だって、昔の映画だから仕方ありませんが人間の足の関節くっきりでドリフのコントじゃないんだからさ。出演者の容姿もカラス以外は美しくない人ばかり。なんか神々しさすら漂ってません。あまりのつまらなさにうとうと寝ました。はっと目覚めるとラストシーン。カラスの顔がぎょっとする程恐ろしかったです。まるで般若。この人ってすごい顔するなーと。オペラとか見てみたかったな。しかしCDはともかくDVDはすごく少ないので、だからこそ期待しまくってこれを買ったのですが・・・
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