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永遠の歌姫マリア・カラス。彼女を超える歌姫は今後現われるのでしょうか?

マリア・カラス
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2024-05-01-Wed 01:37:08 │EDIT
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2007-01-18-Thu 11:00:00 │EDIT
ヴェルディ:椿姫 全曲ヴェルディ:椿姫 全曲
カラス(マリア)
東芝EMI
発売日 2002-05-22


絶頂期のカラス、そしてスカラ座がいかにすごかったかをまざまざと思い知らされる衝撃的な伝説のライヴである。まず冒頭の前奏曲からして凡百の演奏とは熱気が違う。若き名指揮者ジュリーニのたぎるような情熱がもう沸騰寸前。そして、前奏曲が終わると嵐のような拍手! おそらく、幕が開いた瞬間、観衆があのルキノ・ヴィスコンティ演出の豪奢(ごうしゃ)なリアリズムあふれる舞台美術に圧倒されたのだろう。

第1幕の最後、カラスの歌うヴェルディ屈指の名アリア「ああ、そはかの人か」は命を賭けた絶唱ともいうべきすさまじい出来で、最後の最高音の伸ばし方など何度聴いても魂を揺さぶられずにはいられない。往年の名バリトン、バスティアニーニの「プロヴァンスの海と陸」といい、ディ・ステファノのアルフレードが札束を叩き付けて賭博場でヴィオレッタを侮辱するシーンのど迫力といい、劇場全体が熱く燃えている。

955年ライヴ録音なので音は悪いが、そんなことはどうでもよくなってしまうほど、この演奏には強烈なリアリティがある。最後の死のシーンなど、何度聴いても泣ける。カラスを語るうえでは絶対に忘れることのできない、必聴の演奏記録である。(林田直樹)

繰り返して聞いてください 2005-08-13
はじめにおことわりします。
音質は最悪の部類です。
ある意味、聞き手を選びます。
何度か聞くと、必ず感動すると思います。


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2007-01-18-Thu 11:00:00 │EDIT
ヴェルディ:歌劇「イル・トロヴァトーレ」全曲ヴェルディ:歌劇「イル・トロヴァトーレ」全曲
カラス(マリア)
東芝EMI
発売日 2002-09-11


カラス、カラヤン、スカラ座。この3者が一同に会した唯一の貴重な録音(1956年8月)であるばかりでなく、永遠に讃えられるべき名演である。腸が煮えくり返るような怒りと復讐、命を賭けた恋と嫉妬。情念の歌がぶつかりあい荒れ狂うこの稀有(けう)の傑作オペラが、なんとまばゆく輝いていることだろう。好条件のセッション録音であり、ARTリマスタリングのおかげで、モノラルながら音質も大変鮮明に美しくよみがえっている。
ここでのカラスの歌は絶好調。第1幕第2場のアリア「ああ、いとしいわが恋人よ」からして、恋する女の熱い心情はあふれんばかりに流れ出す。カラスのレオノーラには、ねっとりとした女の「業」のようなものさえ感じさせる凄みがある。若きカラヤンの指揮は、はちきれんばかりの生気と歌心に満ちており、スカラ座管弦楽団&合唱団の天駆ける駿馬のような風情、微細な局面でも脈動するリズムの生命力がたまらない。パネライのルーナ伯爵の威厳と熱い心、ザッカリアのフェランドの凄みのある豪腕隊長ぶり、そしてディ・ステファノの血気盛んで若々しい吟遊詩人マンリーコ、バルビエリの母性愛と憎悪に引き裂かれたジプシー老婆アズチェーナ。キャストもみな素晴らしく、黄金期のスカラ座の威力には感嘆するほかない。まさに血が沸き立つような「トロヴァトーレ」である。(林田直樹)

聴き処たくさん☆ブイヨンのような1枚 2003-02-08
マリア・カラスは勿論、テノールのディ=ステファノ(のちのカラスの愛人)が、パヴァロッティ顔負けのハイ・トーンを色っぽく披露しているをはじめ、その他の歌手も決して歌い負けていない。全体的にバランスが良く、有名な曲『鍛冶屋のうた』などもよい。表紙のカラスののコスチューム姿も美しい、お薦めの作品。


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2007-01-18-Thu 11:00:00 │EDIT
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」全曲ヴェルディ:歌劇「アイーダ」全曲
カラス(マリア)
東芝EMI
発売日 2002-07-26


「アイーダ」の巨大なドラマと悲劇を愛する人なら、一度は聴くべき強烈な名演だ。このディスクの凄いところは、カラスが歌うアイーダの命がけの愛と苦悩ばかりでなく、リチャード・タッカー歌うラダメスの素晴らしい声の張りと艶、バルビエリの緊迫感あふれるアムネリス、ゴッビの威厳と迫力満点のアモナズロなど、万全なキャストが、セラフィン指揮の緻密かつ深遠なスケールのオーケストラのもと、迫真のドラマを総合的に作り上げている点である。まさにスカラ座黄金期の底力をまざまざと思い知られる。
これは、音の条件の悪い一連のカラス関係のライヴと違い、名プロデューサーのヴァルター・レッグが手がけた正式なセッション録音である。セッションは観客がいないため、どうしても演奏に熱気が欠けるきらいがあるが、この「アイーダ」にはその熱気も十分にある。しかも、ART(アビーロード・テクノロジー)の威力だろう、音質は大変みずみずしく聴きやすくなった。あの名歌手たちの繊細な声のニュアンスが、これほどリアルに聴き取れるとは…。ここからは、匂い立つような高貴な雰囲気が感じ取れる。カラヤン盤やムーティ盤、それぞれの素晴らしさを知る人にとっても、このセラフィン盤の稀(まれ)なる品格は、抗し難い魅力を放つだろう。
カラスというと、すぐにアイーダを連想する人は少ない。ヴィオレッタ、トスカ、ルチア、ノルマこそがカラスの代表的な役柄と思われているし、それは確かに正しい。しかし、このアイーダの命がけの絶唱は、他のすべてのアイーダにも増して、痛切な何物かがある。聴き慣れた人でも、このカラスの引き裂かれるような愛と苦悩をにじませた声には、不覚の涙を禁じえないに違いない…本当にものすごいアイーダだ。(林田直樹)

歌劇 アイーダ 2003-07-25
流れるような、曲、豊かな旋律、そして、心を揺さぶる行進曲
この、曲を聴くたびに、いつも癒されます。


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2007-01-18-Thu 11:00:00 │EDIT
永遠のマリア・カラス永遠のマリア・カラス
出演:
ポニーキャニオン
発売日 2004-03-17


思うように声が出なくなり、引退していたマリア・カラスのもとに、かつてのプロモーターが現れる。全盛期の声を使って、新しい映画を作ろうという提案に、彼女の心は揺れる。伝説のオペラ歌手の晩年を、事実と監督の構想を織りまぜて描いた一作。
ときは1977年。物語には、ビデオとしての作品保存が一般化してきた事情が巧みに採り入れられている。かつてのスターが、本来出せない声で映像を残すというのは一大決心であり、その葛藤をカラス役のファニー・アルダンが熱演する。彼女が完成した映像を見るシーンなどは、名作『サンセット大通り』を彷彿。
衣装はシャネルで、カラスが暮らすアパートのインテリアも超ゴージャス。オペラ演出家としても知られる名匠フランコ・ゼフィレッリは、劇中で製作される映画「カルメン」のためにスペインなどで大がかりな撮影を敢行し、ぜいたくな絵作りに終始うっとりさせられる。極めつけはマリア・カラス本人の歌声が使われている点で、美しさと力強さをあわせもった伝説の声には改めて聴き惚れるばかり。(斉藤博昭)

ほんとに観てよかった!!! 2007-01-03
実在した人物を役者さんがやるのはどこか白々しい感じがして嫌だなぁ、と思って観なかった。

ましてやマリア・カラス。 でも、ファニー・アルダンがやるなら、「ぴあ」での評判もいいし、とDVDを借りた。。。 

本当に観て良かった!観ている間何回も思った。と同時になんで劇場上映中に観なかったのか、

あの大画面でこのカルメンが見てみたい。そんな悔しい気持ちでいっぱいだった。

マリア・カラスの話としなくてもファニー・アルダン主演のひとつの作品として十分すばらしい。

 


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2007-01-18-Thu 11:00:00 │EDIT
アトランティスアトランティス
出演:
ジェネオン エンタテインメント
発売日 2002-08-23


リュック・ベッソン監督による、世界的に人気を博した映画『グレート・ブルー』の姉妹編とも言えるのが『アトランティス』。言葉を介することなく目の前に繰り広げられる海の世界の驚異に思わず魅了される。ある批評家が「心ある人のファンタジア」と評したように、75分間の本ドキュメンタリーは「バラカ〜地球と人類の詩〜 」や「コヤニスカッティ」と共にDVDの棚に並べられるにふさわしい、大海の野生生物たちへの賛歌である。仰々しい前置きを除けばナレーションが挿入される煩わしさもなく心地よい。音楽エリック・セラ、撮影はクリスチャン・ペトロン、ベッソンは世界中を巡り、フロリダのマナティ、バハマのイルカ、オーストラリアのホホジロザメ、セイシェルのウミヘビ、などなど驚異の生物たちの優美な姿をフィルムに収めた。ディズニーのクラシックアニメーションのようにテーマごとの「動き」に分かれているため(マリア・カラスの歌う「La Sonnambula」に合わせてゆったりと泳ぐイトマキエイの群れ、といった実に見事なシーンも)、輝かしい本作も、視覚的にはBBC制作の目玉シリーズ「The Blue Planet」を前に影が薄れる感は否めない。とはいえ、また別の楽しみ方もあろう。ドキュメンタリーというよりは瞑想の旅、とでも言うべき作品であり、あらゆる年齢層の鑑賞に堪えうる作品に仕上がっている。(Jeff Shannon, Amazon.com)

蒼の世界、青の世界 2005-07-11
DEEP BLUEを購入してから、この作品のことを知り購入してみました。素敵な作品です。DEEP BLUEと同様にほぼ毎日と言っていいほど鑑賞しています。仕事から疲れて帰ってきた時などには最高です。時間も1時間半程度なので、お風呂あがりにアイスコーヒー等を飲みながら癒されてます。BGV等にも最適ですのでお勧めです。


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