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永遠の歌姫マリア・カラス。彼女を超える歌姫は今後現われるのでしょうか?

マリア・カラス
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2024-05-22-Wed 03:46:46 │EDIT
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2007-01-18-Thu 11:00:00 │EDIT
2007-01-18-Thu 11:00:00 │EDIT
ヴェルディ:歌劇「椿姫」全曲ヴェルディ:歌劇「椿姫」全曲
カラス(マリア)
東芝EMI
発売日 1997-10-22


絶頂期のカラス、そしてスカラ座がいかにすごかったかをまざまざと思い知らされる衝撃的な伝説のライヴである。まず冒頭の前奏曲からして凡百の演奏とは熱気が違う。若き名指揮者ジュリーニのたぎるような情熱がもう沸騰寸前。そして、前奏曲が終わると嵐のような拍手! おそらく、幕が開いた瞬間、観衆があのルキノ・ヴィスコンティ演出の豪奢なリアリズムあふれる舞台美術に圧倒されたのだろう。
第1幕の最後、カラスの歌うヴェルディ屈指の名アリア「ああ、そはかの人か」は命を賭けた絶唱ともいうべきすさまじい出来で、最後の最高音の伸ばし方など何度聴いても魂を揺さぶられずにはいられない。往年の名バリトン、バスティアニーニの「プロヴァンスの海と陸」といい、ディ・ステファノのアルフレードが札束を叩き付けて賭博場でヴィオレッタを侮辱するシーンのど迫力といい、劇場全体が熱く燃えている。
1955年ライヴ録音なので音は悪いが、そんなことはどうでもよくなってしまうほど、この演奏には強烈なリアリティがある。最後の死のシーンなど、何度聴いても泣ける。カラスを語るうえでは絶対に忘れることのできない、必聴の演奏記録である。(林田直樹)

正統派「椿姫」 2004-01-01
僕が一番好きなのは、クライバー、コトルバス、ドミンゴの録音ですがこちらは少し異色なもので、ややこってりしていて、人生経験豊富な人物達の「椿姫」である。しかし、このジュリーニ盤は本当に若い。カラスのコロラトゥーラは凄いし、高音も楽々である。ヴィオレッタ=カラスとまで言っていいだろう。そしてディ・ステファノは相変わらずの甘い声で歌っている。うっとりする。そして父・ジェルモンのバスティアニーニがまた素晴らしく、言うことがない。
録音状況はお世辞でもいいとは言えないが臨場感たっぷりで伝わってくるものがある。アリア後の歓声は鳥肌ものである。
しかしオペラを始める人にはもっといい録音のものをおすすめします。悪しからず。


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2007-01-18-Thu 11:00:00 │EDIT
2007-01-18-Thu 11:00:00 │EDIT
マリア・カラス エヴァー! ロマンティック・カラスマリア・カラス エヴァー! ロマンティック・カラス
カラス(マリア)
東芝EMI
発売日 2001-09-27


ここに収められているのは、初恋におののく少女の胸の動悸、恋人たちの甘いため息、身を焦がすような恋、恋、恋の幸福なエッセンスばかりだ。選曲と配列のセンスが抜群で、2、3曲目あたりからは、だれもが非日常的な愛の世界にうっとりと浸ってしまうに違いない。10曲目に意外なレパートリーのベルリオーズ「ファウストの劫罰」のマルグリートのロマンス(雰囲気たっぷりの名唱!)が入っているあたり、通をもうならせるこだわりぶりだ。もちろんカラスの歌はすべてが完全燃焼、自分の人生を歌っているのではないかと錯覚したくなるくらいに真実で生々しい。
それにしても、デリラの濃厚なメゾソプラノの低くなまめかしい声から、清純で信仰深いジルダの高く舞うようなコロラトゥーラの声まで、同じ歌手のキャリアのなかにここまで幅広い表現が高いレベルで共存できたという事実は、やはり今もって奇跡としかいいようがない。この新しいベストアルバムは、カラスのそんな側面をも改めて感じさせてくれる。なお2000年に発売されてヒットした「ミレニアム・ベスト」とは曲目の重複はない。(林田直樹)

聴き応えあり 2004-07-19
「ロマンティック・カラス」というだけあって、ほんとにいろんな「恋」のエッセンスがちりばめられた一枚です。それに、収録曲がきまりきったアリアだけじゃないのがいい!(つまり、そのオペラにおいて、二番手に有名なアリアが収められてるという感じ。)一曲目の「かわいがってくださいね」では可憐な少女、仮面舞踏会では不倫におののく人妻・・・と、いろいろな恋する女性の姿を演じきっていて、とても内容の濃いアルバムになっています。


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2007-01-18-Thu 11:00:00 │EDIT
アトランティスアトランティス
出演:
ジェネオン エンタテインメント
発売日 2002-08-23


リュック・ベッソン監督による、世界的に人気を博した映画『グレート・ブルー』の姉妹編とも言えるのが『アトランティス』。言葉を介することなく目の前に繰り広げられる海の世界の驚異に思わず魅了される。ある批評家が「心ある人のファンタジア」と評したように、75分間の本ドキュメンタリーは「バラカ〜地球と人類の詩〜 」や「コヤニスカッティ」と共にDVDの棚に並べられるにふさわしい、大海の野生生物たちへの賛歌である。仰々しい前置きを除けばナレーションが挿入される煩わしさもなく心地よい。音楽エリック・セラ、撮影はクリスチャン・ペトロン、ベッソンは世界中を巡り、フロリダのマナティ、バハマのイルカ、オーストラリアのホホジロザメ、セイシェルのウミヘビ、などなど驚異の生物たちの優美な姿をフィルムに収めた。ディズニーのクラシックアニメーションのようにテーマごとの「動き」に分かれているため(マリア・カラスの歌う「La Sonnambula」に合わせてゆったりと泳ぐイトマキエイの群れ、といった実に見事なシーンも)、輝かしい本作も、視覚的にはBBC制作の目玉シリーズ「The Blue Planet」を前に影が薄れる感は否めない。とはいえ、また別の楽しみ方もあろう。ドキュメンタリーというよりは瞑想の旅、とでも言うべき作品であり、あらゆる年齢層の鑑賞に堪えうる作品に仕上がっている。(Jeff Shannon, Amazon.com)

蒼の世界、青の世界 2005-07-11
DEEP BLUEを購入してから、この作品のことを知り購入してみました。素敵な作品です。DEEP BLUEと同様にほぼ毎日と言っていいほど鑑賞しています。仕事から疲れて帰ってきた時などには最高です。時間も1時間半程度なので、お風呂あがりにアイスコーヒー等を飲みながら癒されてます。BGV等にも最適ですのでお勧めです。


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