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永遠の歌姫マリア・カラス。彼女を超える歌姫は今後現われるのでしょうか?

マリア・カラス
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2007-01-18-Thu 11:00:00 │EDIT
classical ever!two millenniumclassical ever!two millennium
オムニバス(クラシック)
東芝EMI
発売日 2000-06-02


バッハから坂本龍一まで、クラシックの一番おいしいところがこれでもかとぎっしり詰め込まれたclassical ever! シリーズの第2弾。
最長でも6分台を越えない曲ばかりを集め、長くていい曲はフェードアウトしていいとこだけで終わる。いい曲に浸りきった後に、新しい気分の曲へ。このテンポのよさが心地よい。これほどの名曲ぞろい、だれでも必ず知っている曲がいくつかはあるはず。でも、これらをすべて完全に知っている人もまた、ほとんどいないだろう。それほど、選曲のバランスは素晴らしい。1枚目は“トレンド・サイド”。最近のCMなどで使われた話題のクラシックが中心。2枚目は“エピック・サイド”。永遠の名曲というコンセプトだ。
第1弾『classical ever! one』のレビューでも触れたように、クラシックに比較的詳しい聴き手にとっても、これは格好のサンプル盤としてのおもしろさがある。かけっぱなしにしていると、「この演奏、誰だ?」とついインデックスを見たくなる…なんだかブラインドテストのようで楽しいのだ。
バルエコのギターによる武満徹編曲のレノン&マッカートニーの「イエスタデイ」のセンスの良さ、テンシュテット指揮のR・シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」の重厚、マゼールのラヴェル「亡き王女のためのパヴァーヌ」のアクの強いおもしろさなど、なかなかに発見の多いアルバムである。
第1弾にはまった人はこちらも断然買いである。(林田直樹)

お得な CD 第2弾 2004-12-21
classical ever! 第2弾ということで、今回も、2枚で 39枚の収録、大胆にいいところだけをカットして収録した、曲選びや、BGM に最適な仕上がりになっています。基本的にダイジェスト盤なので、第1弾同様、単純に「2枚組39曲収録で定価2,800円はお得!」と手に取ってしまうのは、性急過ぎるでしょう。しかし、それさえ理解できていれば、お得な CD であるといえます。
とにかく、名曲ばかりが詰まっています。しかも、EMI ならではの、豊富なライブラリーから選んだ名演ばかり。クラシックには興味が出てきたのだけれど、どこから手をつけたらよいのかわからない、という方には、まさにぴったりの CD です。物足りなければ、あらためて、その曲の入った CD を買って、じっくり聞いてみればよいでしょう。
また、サンプル盤として聞き流すばかりでなく、環境音楽として聴いても気持ちのよい作品です。いわゆる純粋なクラシックばかりでなく、R・シュトラウスから、ビートルズのアレンジ、坂本龍一まで、幅広く網羅していて、あらゆる世代が楽しめる構成になっていると思います。解説も詳細で親切です。


さらに詳しい情報はコチラ≫


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2007-01-18-Thu 11:00:00 │EDIT
プッチーニ:蝶々夫人 全曲プッチーニ:蝶々夫人 全曲
カラス(マリア)
東芝EMI
発売日 2002-05-22


何という蠱惑(こわく)的なコケットリーだろう! ちょっとハスキーな声でささやく、このエキゾティックで純情な日本娘の前に、米軍人ピンカートンがいかれてしまったのは無理もない。それとも、あまりにカラスの蝶々さんが非日常的に妖しく美しすぎて、ヤンキー娘のところに逃げ出したくなったのか? ゲッダの歌うピンカートンはなかなか優しく誠実そうで、軽薄な人でなしのピンカートンではない。蝶々さんが惚れるだけのことはありそうだ。
いつもながらカラスの歌は、どこまでも真実の歌であり、一度耳にしたら最後、強烈な誘引力で聴き手を決して離さず、他では決して得られない感動をもたらす。若きカラヤンの指揮はどんなディテールにも真情がこもっており、内面の心の動きに応じて、変幻自在に表情を変えていくところが非凡である。1955年の録音だが、演奏解釈にまったく古臭さが感じられないのはすごいことだ。
録音も大変聴きやすい。ART(アビーロード・テクノロジー)によってリマスタリングを施されてよみがえった音は、ダイナミック・レンジよりも、特にピアニシモの表現力に効果を発揮しているようだ。(林田直樹)

可愛いじゃん!カラスチャン☆ 2006-03-04
いやぁ!カラスが蝶々夫人なんて似合うの!?と思っちゃいましたが、

さすが20世紀最高のDIVA☆もう、素晴らしい!!!

トスカとかのイメージしてしまうカラスとま全く違う!!!

とっても可愛い♪声が違う!

最高の蝶々夫人だと思います。フレーニもテバルディも良いけど、カラスの蝶々夫人が好きです。

ただ、カラスのオーラのせいでピンカートンのゲッタの印象が薄い(笑)

しかし、全体的にみても素晴らしいマダムバタフライだと思います。最高!


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2007-01-18-Thu 11:00:00 │EDIT
アート・オブ・シンギング-偉大なる名歌手たちアート・オブ・シンギング-偉大なる名歌手たち
出演:キルステン・フラグスタート /ベニアミーノ・ジーリ /レオンタイン・プライス /レナータ・テバルディ /ジョヴァンニ・マルティネッリ /ルイーザ・テトラッツィーニ /コンチータ・スペルヴィア /ローザ・ポンセル /リヒャルト・タウバー /フョードル・シャリアピン
ワーナーミュージック・ジャパン
発売日 2006-01-18




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2007-01-18-Thu 11:00:00 │EDIT
ビゼー:カルメン 全曲ビゼー:カルメン 全曲
カラス(マリア)
東芝EMI
発売日 2002-05-22



『カルメン』はこの演奏で! 2003-04-27
 artリマスターのおかげか、64年の録音とは信じられないほど音質がいい。各楽器間の分離も、音色の鮮やかさも、とてもそんな古い録音とは信じられない。
 この頃の演奏なので仕方ないが、オリジナルを復元したアルコア版ではなく、ギローの改訂によるレチタティーヴォ付の演奏。が、そんな問題など些少なことと思わせるほど、カラスの歌唱は素晴らしい。この不世出の大歌手の声で歌われたカルメンは、まさに実直な男を狂わせ、虜にしてしまう魔性の女そのもの。
 いくらカラヤンとベルリン・フィルの演奏が精妙で美しかろうと、アグネス・バルツァのカルメンがツボを押さえた優等生的歌唱だろうと、悪女の強烈な個性を余すところなく表出し、妖しく起伏に富んだカラスのこの名唱の前では、全てが色褪せる。ニコライ・ゲッダのドン・ホセもなかなかの聴きもの。誰が何と言おうと、これこそが『カルメン』のベスト盤だ。


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