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永遠の歌姫マリア・カラス。彼女を超える歌姫は今後現われるのでしょうか?

マリア・カラス
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2025-07-14-Mon 18:39:01 │EDIT
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2007-01-18-Thu 11:00:00 │EDIT
ヴェルディ:歌劇「イル・トロヴァトーレ」全曲ヴェルディ:歌劇「イル・トロヴァトーレ」全曲
カラス(マリア)
東芝EMI
発売日 2002-09-11


カラス、カラヤン、スカラ座。この3者が一同に会した唯一の貴重な録音(1956年8月)であるばかりでなく、永遠に讃えられるべき名演である。腸が煮えくり返るような怒りと復讐、命を賭けた恋と嫉妬。情念の歌がぶつかりあい荒れ狂うこの稀有(けう)の傑作オペラが、なんとまばゆく輝いていることだろう。好条件のセッション録音であり、ARTリマスタリングのおかげで、モノラルながら音質も大変鮮明に美しくよみがえっている。
ここでのカラスの歌は絶好調。第1幕第2場のアリア「ああ、いとしいわが恋人よ」からして、恋する女の熱い心情はあふれんばかりに流れ出す。カラスのレオノーラには、ねっとりとした女の「業」のようなものさえ感じさせる凄みがある。若きカラヤンの指揮は、はちきれんばかりの生気と歌心に満ちており、スカラ座管弦楽団&合唱団の天駆ける駿馬のような風情、微細な局面でも脈動するリズムの生命力がたまらない。パネライのルーナ伯爵の威厳と熱い心、ザッカリアのフェランドの凄みのある豪腕隊長ぶり、そしてディ・ステファノの血気盛んで若々しい吟遊詩人マンリーコ、バルビエリの母性愛と憎悪に引き裂かれたジプシー老婆アズチェーナ。キャストもみな素晴らしく、黄金期のスカラ座の威力には感嘆するほかない。まさに血が沸き立つような「トロヴァトーレ」である。(林田直樹)

聴き処たくさん☆ブイヨンのような1枚 2003-02-08
マリア・カラスは勿論、テノールのディ=ステファノ(のちのカラスの愛人)が、パヴァロッティ顔負けのハイ・トーンを色っぽく披露しているをはじめ、その他の歌手も決して歌い負けていない。全体的にバランスが良く、有名な曲『鍛冶屋のうた』などもよい。表紙のカラスののコスチューム姿も美しい、お薦めの作品。


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2007-01-18-Thu 11:00:00 │EDIT
マリア・カラス-パリ・デビュー 歌に生き、恋に生きマリア・カラス-パリ・デビュー 歌に生き、恋に生き
出演:
東芝EMI
発売日 2005-09-14


マリア・カラスほど、映像で本領を発揮するプリマドンナはいない。
本作に収録されているのは、1958年パリ・オペラ座で行われたレジオン・ドヌール勲章事業の栄えある公演の模様で、時の大統領ルネ・コティを筆頭に、フランスを代表する文化人・芸能人が列席していた。そして、同郷ギリシャの船舶王オナシスがこのコンサートでカラスを見そめ、その後カラスは歌にすべてを捧げた生活から一転して、恋に生きることになったのである。この公演は、彼女がオペラ歌手としての頂点を極めたものといえるだろう。
第1部はコンサート形式で、「ノルマ」のノルマ、「イル・トロヴァトーレ」のレオノーラ、「セヴィリアの理髪師」のロジーナのアリアを歌い、第2部はカラスの代表的な持ち役「トスカ」の第2幕を上演するという、たいへん豪華な仕立てとなっている。彼女の歌唱のテクニックと豊かな声の表情、そしてオペラでは演じない役柄のアリアを聴くことができる第1部。
そして第2部の「トスカ」では、横恋慕する警視総監スカルピア役にバリトンの重鎮ティット・ゴッビを得て、カラスは迫真の演技そして歌唱力を発揮している。とてもドラマティックで、カラス以上のトスカを見ることは、かなわいのではないかと思うほど。マリア・カラスの魅力があますところなく表現されている作品である。(志賀洋子)

カラスにうっとり 2004-12-13
今までテノールしか聞いていなかった私にとって、このDVDはある意味ショックでした。casta divaを何回観直したか知れません。カラスの体全体で表現する歌は、何度見ても釘付けになってしまいます。当時の男たちが、カラスに夢中になっていた事は容易に想像出来ます。暫くその他のオペラを聴くことが出来ませんでした。何度観ていても飽きが来ないというのも珍しい経験です。いつの日か、彼女を超えられるソプラノが出てくるのを心待ちにしていますが、はたして生きているうちに可能でしょうか。


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2007-01-18-Thu 11:00:00 │EDIT
ヴェルディ:椿姫 全曲ヴェルディ:椿姫 全曲
カラス(マリア)
東芝EMI
発売日 2002-05-22


絶頂期のカラス、そしてスカラ座がいかにすごかったかをまざまざと思い知らされる衝撃的な伝説のライヴである。まず冒頭の前奏曲からして凡百の演奏とは熱気が違う。若き名指揮者ジュリーニのたぎるような情熱がもう沸騰寸前。そして、前奏曲が終わると嵐のような拍手! おそらく、幕が開いた瞬間、観衆があのルキノ・ヴィスコンティ演出の豪奢(ごうしゃ)なリアリズムあふれる舞台美術に圧倒されたのだろう。

第1幕の最後、カラスの歌うヴェルディ屈指の名アリア「ああ、そはかの人か」は命を賭けた絶唱ともいうべきすさまじい出来で、最後の最高音の伸ばし方など何度聴いても魂を揺さぶられずにはいられない。往年の名バリトン、バスティアニーニの「プロヴァンスの海と陸」といい、ディ・ステファノのアルフレードが札束を叩き付けて賭博場でヴィオレッタを侮辱するシーンのど迫力といい、劇場全体が熱く燃えている。

955年ライヴ録音なので音は悪いが、そんなことはどうでもよくなってしまうほど、この演奏には強烈なリアリティがある。最後の死のシーンなど、何度聴いても泣ける。カラスを語るうえでは絶対に忘れることのできない、必聴の演奏記録である。(林田直樹)

繰り返して聞いてください 2005-08-13
はじめにおことわりします。
音質は最悪の部類です。
ある意味、聞き手を選びます。
何度か聞くと、必ず感動すると思います。


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2007-01-18-Thu 11:00:00 │EDIT
アトランティスアトランティス
出演:
ジェネオン エンタテインメント
発売日 2002-08-23


リュック・ベッソン監督による、世界的に人気を博した映画『グレート・ブルー』の姉妹編とも言えるのが『アトランティス』。言葉を介することなく目の前に繰り広げられる海の世界の驚異に思わず魅了される。ある批評家が「心ある人のファンタジア」と評したように、75分間の本ドキュメンタリーは「バラカ〜地球と人類の詩〜 」や「コヤニスカッティ」と共にDVDの棚に並べられるにふさわしい、大海の野生生物たちへの賛歌である。仰々しい前置きを除けばナレーションが挿入される煩わしさもなく心地よい。音楽エリック・セラ、撮影はクリスチャン・ペトロン、ベッソンは世界中を巡り、フロリダのマナティ、バハマのイルカ、オーストラリアのホホジロザメ、セイシェルのウミヘビ、などなど驚異の生物たちの優美な姿をフィルムに収めた。ディズニーのクラシックアニメーションのようにテーマごとの「動き」に分かれているため(マリア・カラスの歌う「La Sonnambula」に合わせてゆったりと泳ぐイトマキエイの群れ、といった実に見事なシーンも)、輝かしい本作も、視覚的にはBBC制作の目玉シリーズ「The Blue Planet」を前に影が薄れる感は否めない。とはいえ、また別の楽しみ方もあろう。ドキュメンタリーというよりは瞑想の旅、とでも言うべき作品であり、あらゆる年齢層の鑑賞に堪えうる作品に仕上がっている。(Jeff Shannon, Amazon.com)

蒼の世界、青の世界 2005-07-11
DEEP BLUEを購入してから、この作品のことを知り購入してみました。素敵な作品です。DEEP BLUEと同様にほぼ毎日と言っていいほど鑑賞しています。仕事から疲れて帰ってきた時などには最高です。時間も1時間半程度なので、お風呂あがりにアイスコーヒー等を飲みながら癒されてます。BGV等にも最適ですのでお勧めです。


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